BGRM
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未処理のまま自然環境に放流すれば、悪影響を及ぼす人工透析排水。その処理に高機能かつ多様なシステムを提供してきたエンバイシスから、公共用水域への放流を実現する新たなバイガードシステムが誕生しました。豊富な実績と最新の研究を基礎に、MF膜分離方式による安定した処理水実現及びORP制御による消毒剤の適確な除去等、さらにレベルアップした透析排水処理を実現します。また、管理も容易で設置スペースも小さい等、設置側の利便性も高度。優れた機能で環境保全に大きく貢献する先進のシステム、バイガード・・・人工透析排水処理装置のトップシェアを誇る、その理由がここにあります。特長MF膜分離方式により安定した処理水を実現。生物反応槽の中で、活性汚泥と処理水をMF膜により精密ろ過することで、常に浮遊物がない、透視度の高い処理水を実現します。処理ムラがなく、安定性の高い処理が可能なので、公共用水域に放流する場合、地球・自然環境面でも大きな安心感があります。ORP制御による消毒剤の適確な除去。(特許第2113754号)有機汚濁物質の処理を目的とした生物処理に悪影響を及ぼすのが、排水に含まれる消毒剤です。この消毒剤を生物処理段階の前段で除去するのがORP(酸化・還元電位)制御です。薬注ポンプを適確にコントロールすることで、確実に消毒剤を除去します。管理が容易で維持費も軽減。処理水は膜分離方式によって得るため、活性汚泥の管理が容易なだけでなく、それに伴う余剰汚泥の引き抜き回数が削減され、余剰汚泥の処理費が大幅に軽減されます。MF膜分離方式採用で群を抜く処理機能、信頼のシステムがトップシェアの理由です。

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